集団現代とは、一つのテーマに沿って複数人が独自の観点でテキストを書き連ねていく、精神ブレーキ主宰の集団型テキストサイトです。

  
ランダム
精神ブレーキの主宰者的な、風な、っぽい奴。っちゅかまぁ、主宰者。何故こんなに回りくどいのかと言うと、主宰者がするべきような統率をあまりしていないから。形だけ。
01

 私はもうこれ、そんじょそこらの人とは比べ物にならないくらいの綺麗好きであって、一言でいうなれば清潔漢とでも表せようか。とにかく、綺麗、というより、物がビシッとしているか否かに関しての厳しさが凄いのです。これだけ綺麗好きな私なのですから、もしダスキンに入社したとしたら、入社初日に私の肩書きはもう既に専務ぐらいになっていても良いのです。そして前専務の堕落した根性、偏屈な性格、愛社精神のなさを象徴するかのような腐敗し、混沌とした、ゴミ溜めの様な専務室を清掃してやるのです。クイックルワイパーを使って徹底的に。
 まぁあのー、クイックルワイパーは花王の商品なんで、おそらく私が専務室を清掃している時に社長もしくはCEOがやってきて「てめぇのほうが愛社精神の欠片もねぇじゃねぇかっ!」と罵詈雑言を浴びせ、結果、給与の20%を削減される可能性はありますけども、だけどもそれでも入社初日にそれだけできてりゃたいしたもんでしょう。
 では、私の一体どのようなところが、それほどまでの勝ち組人生に導くのか、一つ一つ挙げていきたいと思います。
 第一に、私は、物の並びにこだわります。時たま、他人のロッカー、本棚、ラックなどを見た時に、ひっちゃかめっちゃかになっている事があります。信じられません。DVDが【@CAB】のような並びになっているのなんて正気の沙汰とは思えません。私は人にいくら罵詈雑言を浴びせられても仏のごとく振舞うことが出来ると自負していますが、罵詈雑言を浴びせられながらDVDを【@BAC】などという順に並び変えられた日には、そこには仏の顔はなく、ただ1人の羅刹と、服を勝手にフリーマーケットで売られ全裸にされた挙句、血みどろになった人間が1人うずくまるばかりとなるでしょう。羅刹こと私は7800円の儲けです。とまぁ、これほど物のならびにこだわる男です、そりゃあダスキンも入社初日に専務にするはずです。しかしそれだけではありません。
 第二に、私は、なにも私個人の有する空間のみに、上で述べたような事をするわけではないのです。つまり、そこが公共の場であろうと、私は物の並びを気にするのです。
 ちなみに何故先ほどから、物の並びの事ばかり言っているかというと、本来のダスキンの業務に直結する清掃に関しては、すいませんけど、こればっかりは公共の場では、きりがないので行っていないのです、私の部屋はきっちり清掃しますが、さすがに公共の場、しかも大都会東京では、やってもやっても意味がないのです。こういった詰めの甘さが給与の20%削減につながっているのかもしれません。ですが、あきらめてはおりません。その代わりといってはなんですが、私は基本的にコンビニなどではレジ袋は断っております。環境の事を考えているわけではあらず、もっと根本的な「余計なゴミは増やさないようにしよう」との思いからの行為です。最終的に言いたい事は、自分偉っ!っちゅう。




鈴木
フリーランスライター、雑誌やWEBの記事提供等で目下活動中。ブログ「薄の穂」も更新中。
02

おばちゃんは料理が上手いのである。
間違いなく、上手すぎるのだ。
それはもう、半端無い。料理に関してはもう、敵無しだ。
何がすごいって、あるもので、短時間で、しかも洗い物は最小限で、食べたいものができあがってしまうのだ。それはもう奇跡としか言いようが無い。
すごい、すごすぎる。
しかも全てが目分量。味付けは全て「大体」である。目で見て、むしろ見もしないで、適当にちょいちょいと入れるだけで、それはもう、感動モノの仕上がりになるのだ。

自分は料理の天才だぁー!!!!!

……って誰にも言ってもらえないので、自分で言うのです。
日々食事をしながら、自分でそう呟いているのです。
えっ?
さびしい?

それこそ自画自賛。
褒め言葉なんて他人に言ってもらって「なんぼ」なんですよ。
むしろむなしい。言えば言うほどむなしさを感じる。

食べたものがおいしいなと思ったら、それを口に出していってあげるべきですよ(笑)。

 





はにわ
ブログ「青空の魔人」にて、ネットラジオ「夕焼けローランドゴリラ」配信中。
03

自画自賛といいますと、自分を自分で褒めるというニュアンスだと心得ておりますが、どうも自分を褒めるのは難しいのです。
足がそれなりに速い、は前回使用していますし、これといった特技もないなぁ、と画面の前で考えあぐねていると、思いつきました、自画自賛。
それは何かと申しますと、「餃子を包むこと」です。 今これを読んでいる皆さんの周りが不穏な空気に包まれたと思いますが、僕の自画自賛こと、唯一の特技は「餃子を包むこと」なのです。
この特技が生まれた経緯を話しますと、6,7年ほど前にさかのぼります。
僕の家族でよく行っていたラーメン屋があるのですが、そこに「ひねり餃子」というものがあります。
この「ひねり餃子」、餃子本体がひねってあるという、店主が頭をひねって考えた結果、本体をひねっちゃったという代物です。
子供ながらにそれを見た感想は「おいしい!」より「作りてぇ!」でした。
元来、餃子を作る習慣があった我が家、そりゃあもう、餃子作りたいですよ、ひねりたいですよ、数日以内に親に懇願して餃子をセッティングしてもらいますよ。
まぁ、そんな経緯で餃子包みを始めまして、今では結構な速さで包めるようになりました。タネも作れるようになったので残りは焼き方だけです。
やっぱり、この特技は身につけた僕・・・いや、きっかけをくれたひねり餃子に賞賛を送るべきです。ということで、今回のテーマは「ひねり餃子自賛」でした。

グルメコメンテーターか!





分身マスター
破天荒で型にはまらない人間。 常人では思いつかない奇想天外な事をしでかす!
04

自分を褒める。
「ナルシストですね」をオブラートに包んだ言い方「自画自賛」
自分を褒めるってのは時には必要ですよ。自信はやる気に変わるのですよ。
自信が自身のやる気に変わるのですよ!

大丈夫。面白い面白い←自画自賛

と、言うわけで僕面白いんですよ。
今までのテキスト見てもらえればわかるとおりボク、面白いんですよ。
で、まあ僕はテキストで物語を書くことなんかあるんですね。
いわゆる長文です。面白おかしく書いた内容なりシリアスなストーリーなり。
そんな時、僕が一番注意するところ、それは記号なんですね。
「・」「!」「?」などのこいつらです。

まず、読み手に読みやすいように句読点は必ずつけます。
一つでも忘れて読み手が疑問に思ったりするのを避けてます。

そして、感情表現にもってこいの「・」「!」「?」こいつら。
気にする度が僕レベルに達すると「・」の数まで気にします。
ここは「・・・」。
ここは沈黙だから「・・・・・」。
ここは一瞬の躊躇からの発言だから「・・」。
などなどなどなど。

びっくりマークの数だって「!」から「!!」「!?」「?」「??」しっかり使い分けます。

このように、僕は僕の文章への気遣いを自賛したいわけです。

他にも、顔つきが良い、声が良い、気配りが出来る、仕事が出来る、歌が上手い、見る目がある、ルックスが良い、痩せている、集中力がある、心が広い、妥協が出来る、センスがある、老人に優しい、植物を愛でる、盛り上げ役、カリスマがある、アドリブが効く・・・・

あっ!僕の紹介文に「奇想天外なことをしでかす」とか書いてあんじゃん!やべー!どうしよどうしよ!

まぁいいや!ちんこちんこ!あ、僕ちんこでかいです!