集団現代とは、一つのテーマに沿って複数人が独自の観点でテキストを書き連ねていく、精神ブレーキ主宰の集団型テキストサイトです。

  
ランダム
精神ブレーキの主宰者的な、風な、っぽい奴。っちゅかまぁ、主宰者。何故こんなに回りくどいのかと言うと、主宰者がするべきような統率をあまりしていないから。形だけ。

 こだわり。これだけは譲れない。これだけはわしゃあ、確固たる意志によって人からなんと言われようとも動じない、というような事。それがこだわり。
  まぁ、趣味とかもその類でさぁな。美術、とか、芸術、とか、音楽、とか、建築、とか、まぁまぁまぁ、そういったものはこだわりの極致ってなことでしょう。自己表現的なね。
  でもって、趣味、ホビーの事ですけど。人によって、多趣味、無趣味、とあるけども、私はどうなのかと言うと、多趣味に憧れる無趣味でございまして。別に趣味がないわけじゃないのだけれども、けれどもぉ、じゃあ、その趣味が人様に声高々に言える趣味かというと、そうではないという。だから、人前では、読書だの、映画鑑賞だのなんの当たりさわりのない趣味を主張しとるのです。だから結果として私は無趣味なわけで。
  なんだよ、別に趣味を声高々に主張して、良くない事でも起こるの?それともアレか。秋葉系とかそっち方面の趣味だから人前では恥ずかしいってか。オタクだってか。狩ってもたろか。等と言われたとしても私は「否、そゆことと違うんよ。」と一言で返すけども。返すけれども、良くない事が起こる事は否めんのです。私の声高々に言えない趣味とは何か。三国志である。
 「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・」「・・・・・・・」「・・・・・・・・・・」「なんか喋る事ないんかいな。」「あぁぁー。ない。」「ないんかー、あー、あー、なんだろー、あー、あっ、そうそう。」「曹操っ!?」「えっ?」「曹操と言えば、官渡の戦いにおいて、大軍勢を率いていた、袁紹軍を打ち破った事が印象に残りますよね。軍勢、兵糧、領土、全ての面において勝っていた袁紹軍が、何故負けたか、それはやはり、袁紹自身の優柔不断さや、人材の意見を無視する等の愚考がたたったのであって、曹操軍が、兵力に甚大な差をつけられていようともそこに問題はなく、やはり、曹操自身の冷静な観察眼や人材登用の能力は … 」「うっさぃ、だぼが!」
 こんな具合である。このように人間関係に良くない事が起こるのだ。私にとってはツーと言えばカーのように「そうそう」と言われたら、それは思いついたから「そうそう」という意味合いではなく、魏の「曹操」となるのだ。だから英語の「 so that 」だって、私からして見れば「曹 that 」なのだ。強調構文ではない、強調曹文だ。それはちょっと違うか。とにかくこのこだわりは譲れんのだ。
  「てめぇのサジ加減じゃねぇかっ!」「左慈っ!?」「えっ?」「左慈ってのはですねぇ!まぁ、実際に存在していたかどうかは微妙なところなのですけどっ!方士として、三国志演義には登場するので … 」「なぁしゃあ!こん畜生ぉ!黙れ!アホンダラァ!」
  やはり私は、あなたの趣味はなんなのですか、と問われたら、今後も、読書です、とか、映画鑑賞です、等と言って、無趣味な人間だと思われ続けようと思う、それが人間関係の和平的構築につながるのであろうし。




はにわ
ブログ「青空の魔人」にて、ネットラジオ「夕焼けローランドゴリラ」配信中。

 

 こだわりというと、首にネジネジとマフラーを巻いた人が、「豆腐がねえ・・・」などと語りだすイメージや、職人気質のそば屋さんが、「うちは十割しかやってないんです」とかなんとか言っているイメージがある。
しかし、僕の苗字は中尾でも無いし、脳も二割使えているかどうかの状態なので、こだわりといってもピンと来ないのが正直な話。
と、いうことで、こだわりの悪い方のイメージである「頑固」に触れてみたいと思います。
僕の家族構成は、父、母、兄、弟、僕という5人家族で形成されているのですが、珍しきかな、全員血液型はB型なのです。
B型というと、自己中心的だの頑固だの言われているのですが、血液型で、性格を決めるなんておこがましい。
なんてことを思っている僕なのですが、どうもこの家族はB型に多いといわれている性格にぴったりくるような気がしてならないのです。
例えば、どこか外食に行く、と決まったときにも
弟 「寿司!」
僕 「焼肉!」
兄 「お好み焼き!」
三人「ガルルル!」
といったことが起こったりします。
母親は、ハエを空中で落とすことに夢中になり、人の位置など気にせず、スマッシュスマッシュ打ち乱れている始末。
父親は寝るといったらずっと寝ている。
と、まぁ一家揃ってこんな感じなのであります。
それでも、一家ピラミッドの頂点である母がすべてを取りまとめて、うまーく舵取り進んでいっているので、楽しい家庭になっています。
まぁ、ここまでのんべんだらりと話してきて僕がこだわりに対して思うのは「良いこだわりは持ち、悪いこだわりは捨て」が一番いいんではないんでしょうか、ということです。どこにも触れてはいないけれど、ど。




鈴木
フリーランスライター、雑誌やWEBの記事提供等で目下活動中。ブログ「薄の穂」も更新中。

食欲担当の鈴木と申しましては、やはり食に対するこだわりを期待されているのではないかと思うわけです。
食に対するこだわりをあげるとすするならば、それは「とろみ」です。中華丼のご飯に絡むあのとろみ、固焼きそばの麺を徐々にやわらかくするあのとろみ…
あー恋しい。
そんなわけで、鈴木ん家の食卓にはとろみ系料理が多く登場します。もちろん、でんぷん系のとろみがそぐわない、煮込み料理も存在します。カレーやシチューといった煮込み料理は、ルーに含まれる小麦粉に頼ることなく、たまねぎなどの野菜繊維で補うことが重要です。
しかし、鈴木のこだわりは水溶き片栗粉の演出する「とろみ」にあります。初心者が、不用意に水溶き片栗を使用しようとすれば、だまになって水っぽくなるのがオチ。
水溶き片栗粉をうまく使うコツは、ただひとつ「火を止める」こと。沸騰している状態から、火を止めて、そこで水溶き片栗粉を広い範囲になるように振り掛けます。鍋の中をしっかりとかき混ぜて、均等に水溶き片栗粉がいきわたったら、そこで始めて火をつけます。そして、再度沸騰させれば完成です。
出来上がったら、熱々のところを急いで食べましょう。
片栗粉のとろみは、一回きり! 再利用はできません。冷めたものを電子レンジで温めようなんて、もってのほか。そんなのんきなことをしてしまっては、折角のとろみがまたただの汁に戻ってしまいます。一瞬しか叶わない、あのとろみの尊さ。片栗粉の量を調節することで、貧相なスープが豪華な一品に変身です。




分身マスター
破天荒で型にはまらない人間。 常人では思いつかない奇想天外な事をしでかす!

俺にはこだわりがない。
こだわりは妥協できぬだろうが。
妥協、それすなわち人間との安定した付き合いの重要事項。
「サイゼ行こうぜ、サイゼ。」「えー、あたしサイゼはイタリアンとして認めてなーい」
こんな奴とは二度とファミレスに行くものか。と、こうなる。
なぜこんなことに。それはイタリアンごときに無駄にこだわるからだ。
人間よこだわりを捨てろ。妥協した付き合いを心がけろ。
洒脱(しゃだつ)こだわりを捨て、さっぱりとすること。
そう。洒脱だ。洒脱、洒脱、洒脱、洒脱、洒脱、洒脱、洒脱、洒脱!
人間よ!こだわりを捨てるんだ!妥協!妥協!妥協しろ!
いいじゃん!サイゼおいしいじゃん!




001
この春高校生になる予定の、現役中学生。その驚きのフレッシュさに相反する感性で文章をつづる。

『こだわり』ですか。
こだわりって言うのは簡単に言ったら、自分ルールってやつですよね。自分だけのルール。
メジャーなので言えば、「横断歩道の白いところしか渡っちゃダメ。」
マイナーなので言えば、「この乳毛剃ったら俺、今月ムッチャモテる。」
マイナーな方に関しては、実話っぽいですが実は実話じゃないです。だから誰か乳毛剃れ。
さて、話が軽くそれましたが(剃るだけに!剃るだぁけぇにっ!)、テーマ『乳毛』という事で、乳毛について書いていきたいと思います。
まず、毛というモノは衝撃を出来る限り抑える役割を果たす、言うならばクッションのようなモノらしいですね。だけどお前、乳首の周りに毛がうっすら生えててどうすんだよ!脇だってどうすんだよ!誰も殴らないし、ダメージ受けること少ないよ!
スネに関しては毛があるのに、ものっそい激痛走りますからね。クッション意味なっ!役割果たせてなっ!邪魔!お前邪魔!スネ毛邪魔!スネの中に帰れ!帰国しろ!帰国子毛になれ!
という訳でして、乳毛だけの問題ではなく、毛全体の問題になるわけです。
学校で言ったら、『問題起こした奴だけの問題ではなく、クラス全体の問題になる』パターンです。
下校予定時刻が2時なのにも関わらず、説教などが始まって3時近くになります。そして塾のある眼鏡をかけた、いかにも【円周率凄い言えます】野郎(以下、ケツ毛)が「先生、僕3時から塾があるので帰ります」。だけど先生はご立腹、もちろん帰宅を許しません。そのまま塾に行けず、ケツ毛の家は一回分の授業料を無駄にしたのです。
上の文を見てもらったら分かるように、皆さん乳毛は要りません。お手元の刃で今すぐ乳首ごと剃り落としてみましょう。今月はモテます。

と、ここまで書いたはいいのですが、よく見たらテーマ『こだわり』じゃないですか。
別に僕、こだわりはあまり無いんですよ。まぁ強いて言うなら、あまり売れてないアイドル3人がやってる10分番組を毎日欠かさず観る事ですかね。
だがしかし、そのこだわりも、ちょっと前に一回観忘れてしまってから観なくなったので、見事打ち砕かれました。
ただ、勘違いしないでほしい。僕は別にアイドルオタクとかそういう類の人ではない。
写真集を集めてグヘグヘ言ったり、部屋にポスター貼ったり、『○○ちゃーん!』とか叫んだりしません。
まぁそういう人に見えてしまったのなら、そう思ってくれて構いません。だって僕そういうの、こだわってないし。