漫才基本ルール
第1条 漫才を行う側の立場においた原則
第一項
漫才を行う者はホットプレート上で漫才をしてはならない。これは本人達が熱すぎると訴えるためである。
夏は甲子園より熱くてはならない。
第二項
漫才を行う者は漫才でツッコミで叩かれる度に「それは痛い!それは痛い!それは痛い!」と連呼してはならない。
見てるこっちが痛いためである。
第三項
漫才を行う者は口が臭くてはならない。
見てる方も結構気付いてますよ。
第2条 漫才を見る側の立場
第一項
漫才を見ている者は舞台がよく見えないときは席を替わってもらうことを許可する。
視力が蟻なみではどうしようもない。
第二項
漫才を見ている者は漫才を見ている時に起きてはならない。
せっかくの漫才が夢オチになってしまうからである。
第三項
漫才を見ている際に停電になっても慌ててはならない。
「おい!電球!他の国の電球も頑張ってるんだぞ!お前だけ怠けていいのか!バカタレ!」
第四項
漫才を見ている際に「マシュマロって焼いたら外はパリッと中はジュワッとなってすげえ旨いんじゃないか」と気づいてはならない。
イタリアかどこかの貴族が大分前に発見してる。二番煎じ。
第五項
漫才を見ている際に彼女が欲しいなあと思ってはいけない。
みんな同じだ。
第3条 漫才企画を行う者の立場
第一項
漫才中に悪臭を放つトイレを近くにおいてはならない。
これは全国の西川さんがその中で優しさを見つけ恋に落ちてしまうかもしれないというからである。
第二項
シェフィールド!シェフィールド!
第三項
シェフィールドとは元マリナーズの選手である。
漫才企画を行う者とは何ら関係ない。
第4条 漫才を審査する側の立場
第一項
「おいおい!ゴルフもいいけど、人口芝と天然芝の違いぐらい分かるようになれよ!」
というツッコミが入るたびに、+2点。又はプラス3倍速。
第二項
審査コメントに「審査コメント書こうとしたんですが、近くにシャープペンがありませんでした。」と書いてはならない。
タイピングがあるがな。何のためのパソコンやがな。
第三項
審査で得点を付ける際に、自分の歳の数だけ点を入れてはならない。
節分はもうとっくに過ぎている。
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