イルーシ |
運動会 |
羽野「ども、イルーシです」 佐倉「最近衣の頃とかよく思い出すんですよねぇ」 羽野「は?衣?」 佐倉「あ、間違えた、子どもだった」 羽野「そんなとこ間違えるな!そういえば、お前なんかは子どものときどんな子どもだったんだ?」 佐倉「僕ですか?僕は結構やんちゃでしたよ」 羽野「そうか、まぁ今でもそんな感じだしな」 佐倉「例えば、寝ている人の鼻に割り箸を入れたり」 羽野「危なっ!一歩間違ったら脳まで刺さるぞ!ってかそれはやんちゃなのか・・・?」 佐倉「そういう君はどういうガキ大将だったんですか?」 羽野「勝手にガキ大将って決めるな!俺は普通の子どもだったよ」 佐倉「そうなの・・・つまんねぇの」 羽野「なんだその言いようは、まぁいいや、まぁ子どもの頃いったら俺は運動会の徒競走とかが楽しみだったな」 佐倉「あ、いいねぇ、じゃあちょっとやってみようか、僕が実況とスタートのピストルを鳴らすから」 羽野「なんかややこしいな・・・まぁいいや、ちょっとやってみようか」
羽野「こいつらの次がアンカーの俺か・・・さて、頑張るか。」 佐倉「次の20人はちゃんと列に並んでください」 羽野「まてまて!20人も一緒に走るのか!!みんなギュウギュウ詰めじゃねぇか!」 佐倉「では位置について〜・・・よ〜い・・・フライングです。落ち着いて下さい。では位置について〜・・・よ〜い・・・フライングです。落ち着いて下さい。では位置について〜・・・よ〜い・・・フライ」 羽野「もういいんだよ!!さっさと鳴らせ!!大体20人もいるからフライングばっかなるんだよ!!」 佐倉「では位置について・・・よ〜い・・・・・・・・・・・・・・・」 羽野「・・・おい、さっさと鳴らせ」 佐倉「ごめん、オナラ鳴らした」 羽野「そんなもん鳴らすな!辺りが臭くなるだろが!!」 佐倉「じゃあ仕切りなおして・・・よ〜い・・・」 (チャリーン) 羽野「まて!!それが合図か!!マリオがコインとってる音みたいじゃねぇか!」 佐倉「おっと!早くもスタートラインで倒れていく人たち続出だ!!」 羽野「あんだけギュウギュウ詰めだったら倒れるって!!」 佐倉「さて、現在一位はマリオさんですね」 羽野「マリオが出てるの!!さっきの音って本当にマリオがコインとってたのか!?」 佐倉「最近のマリオさんはペラペラだから人数多くてもぶつからずに済みましたねぇ」 羽野「それ今CMでやってるペーパーマリオのことだろ!!」 佐倉「おっと、何故か走りながら鼻をつまんでる人がいますねぇ」 羽野「さっきのお前のオナラのせいだろ!!」 佐倉「おっと、またここで倒れていく人たち続出だぁ!臭いをかいでしまったんでしょうか!?」 羽野「まてまて!!お前のオナラどんだけ臭いんだよ!!」 佐倉「ゴール!一位はなんとルイージさんでした。」 羽野「ルイージも走ってたんかい!!ってかマリオが弟に負けてんじゃねぇ!!」 佐倉「マリオさんはペラペラだったために風に飛ばされてしまいましたねぇ」 羽野「マリオー!!」(マリオが風で飛ばされているのを見ながら) 佐倉「今思ったのですが、僕達のコンビ名イルーシとルイージってなんとなく似てますね」 羽野「そんなことはどうでもいいんだよ!!」 佐倉「さて、次の人たちがアンカーです。」 羽野「おい、頼むから俺が走る時は別の音にしてくれ」 佐倉「わかった。そういうと思って準備してるんだ」 羽野「よ〜し、一位をとるぞ。ちょっと人数が多すぎるけどな・・・」 佐倉「では、位置について・・・よ〜い・・・」 (へぇ〜) 羽野「待てアホンダラ!!気が抜けるじゃねぇか!!なんでトリビアなんだよ!!どんな無駄知識が出たんだよ!!!」 佐倉「え・・・ごめん、おなら鳴らした」 羽野「いやオナラかい!!!いいかげんにしろ!!」
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