斉:はいはいどーもートカレフジュニアでーす。
綿:イエーイ
斉:ところでさあ、この前、うちの親父が知り合いの結婚式の仲人になってな。
綿:それからどうした。
斉:噛み噛みだった。
綿:それは恥ずかしいわ。
斉:だから、俺たちも今から練習とかした方がいいんじゃねえのか?
綿:なるほど。
斉:じゃあお前仲人な。
綿:オッケー。続きましてー新郎新婦初めての共同作業。ケーキ入刀です。
斉:よいしょ。
綿:次はこちらで。
斉:え?・・・・よいしょ。
綿:次は向こう側で。
斉:めちゃくちゃでかいケーキなんだな。
綿:すっぽーん!あー飛んじゃったー。
斉:黒ひげ危機一髪かよ!何させてんだお前!
綿:サンタさんだから白ひげです。
斉:どーでもいいよ・・・っていうかクリスマスケーキを使うな。
綿:ヒューーーーゴツッ
斉:まだ飛んでたんかい!ちゃんとやってよちゃんと。
綿:続きましてー新郎新婦初めての共同作業ケーキ入刀です。
斉:よいしょ。
綿:あーもーだめだよー。
斉:何が?
綿:お父さんだよそれ。
斉:ああ!おとーさーん・・・ってバカ!夫婦じゃなくて共犯者になっちゃうでしょ!ちゃんとやって!?
綿:黄色いジャージでケーキ入刀です。
斉:・・・キルビルじゃねーかよ!
綿:トランプ手裏剣でケーキ入刀です。
斉:・・・できねーよ!
綿:俺できるよ。
斉:マジで?じゃあやってみ。
綿:しゅっ!スパーン!
斉:やったか?
綿:お父さーーーん!!!
斉:やっちゃった!
綿:ゴロゴロゴロゴロスターン!
斉:生首が立った!
綿:「由紀子、幸せにな」
斉:言うか!っていうか由紀子だったんだオレの相手。
綿:そのままケーキの上に乗っけて黒ひげ危機一髪。
斉:するか!いいかげんにしろ。
両:どうもありがとうございましたー。
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