大好き。
デート
敬之「やばいやばい、また遅れちゃってる。また典子に怒られるー」

典子「もー、んしょ遅いぞ。んしょ」

敬之「うん分かったからすっごい怒ってる顔しながら送りバントするの止めて」

典子「目指すは川相」

敬之「頑張れ、んじゃ映画館逝こうか。」

典子「そうね」


敬之「いいの?典子に運転させちゃって」

典子「大丈夫よ。・・・あぁー!?まさか信用してないでしょ!」

敬之「そんなことないよ」

典子「またでっかい船に乗せて黒人さんと一緒に外国に拉致されるとかおもってるんでしょー」

敬之「えっとね、思ってないし思いたくも無い。」

典子「いっちゃう?」

敬之「いっちゃわない。映画館いこ」

典子「はーい」


敬之「ついたついた。んじゃ行こう」

典子「どんな映画なの?」

敬之「世界の中心で愛を叫ぶだよ。この前ね。友達に面白いよって言われたから、ほんでね・・・」

典子「セーフティー」

敬之「人の話聞け。送りバントすんな。」

典子「世界の中心で送りバントしたい」

敬之「すんな。こんなバット」(バキッ)

典子「何すんのよ」(バキッ)

敬之「痛い痛い。擬音に紛れて骨折るな」

典子「痛いの痛いのとんでいk」

敬之「いかないよ。とりあえず映画館いこ」

典子「腕大丈夫?直してあげる」

(ギュガダディドブドグ)

敬之「うん、2回程死んだかなって思ったけど何故か直った。んじゃ行こう」

(2時間後)


典子「面白かったねー!」

敬之「うん、まぁね。途中で典子出てきたのにビックリした。」

典子「そうそう。絶妙な送りバントに敬之も改めて惚れ直したでしょ」

敬之「うん、ゲッツーさせたい気分だった」

典子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うぇ!!」

敬之「ごめんごめん、典子はゲッツーって聞くと嘔吐するんだったね。俺が悪かった」

典子「さっき食べた川相の素までもどしちゃった」

敬之「川相の素好きだね。でも成分が川相の汗って、やめといた方がいいよ」

典子「はいはい、で次どこいくの?」

敬之「すっごい適当にあしなわれたけど、次は夜景の綺麗なレストラン予約しといたから」

典子「わーい!さっきあらゆるものを吐いたからおなかペコペコ!」

敬之「うん、説得力ありすぎ、んじゃ行こうか」

(30分後)

敬之「ほら、ここだよ。」

典子「うわー凄い。人がゴミのようだ」

敬之「連れてくるんじゃなかった」

典子「見てみて!ギリシャでビンラディンが必死に逃走してr」

敬之「見えない見えない。てかギリシャって」

典子「今度オリンピック行われるし記念に」

敬之「そんな国際友好いらんから。料理たべようか」

典子「SOYANA」

(45分後)

敬之「おいしかったねー、今度また月曜日デートいける?」

典子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うぇ!!!!!!」

敬之「あ、ゲッツー曜日」